乙組ブログ

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乙組ボードゲーム会9/23

こんにちは。パンチョです。

9月23日に行ったボードゲーム会のレポートをお届けします。
今回は前の反省を生かして「よりドイツボードゲームっぽいものを遊ぼう!」という気概でゲームのチョイスをしてみました。


■ストーンエイジ
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 村人に資源や食料を集めさせながら、自分の村を発展させていくゲーム。
ドイツゲームでは主流となっている、自分のコマをボード上に配置することで様々なアクションを行う「ワーカープレイスメント」というシステムを用いたゲームです。本作では、ラウンド維持に必要となる食糧の確保や、木、石などの資源の収集、それらの資源を使って勝利得点を獲得する建築や交易カードの入手などが主なアクションとなっています。
 限りのある村人コマと、人数制限の設けられた各種アクションを見比べて、自分がどのタイミングで、どれくらいの村人を配置していくか……というリソース管理のおもしろさはもちろん、資源の獲得数を決定するダイスロールの楽しさ、木製コマや皮製のダイスカップなどの充実したコンポーネント(内容物)が魅力のゲームになっています。石器時代がテーマなのに金が掘れたり、「2人村人を配置すると次ラウンドの村人最大数が1人増えるアクション」が使用できる小屋があったりと、ユーモラスな一面もあります。

 今回は参加者全員が経験者だったこともあり、交易カードをたくさん手に入れる戦法、金を集めて価値の高い家を作る戦法、とにかく家をたくさん建てていく戦法など、各々が様々な戦い方で挑んでいました。接戦の結果、最終的には全てを卒なくこなしていたきみが勝利。


■バルバロッサ
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 各プレイヤーが秘密にしたお題を元に粘土で造形物を作り、それに対してすごろくを進めながら質問を繰り返していくことで、相手が作った造形物のお題を当ててポイントを稼いでいくというゲーム。
製作国のドイツで毎年行われている、その年にリリースされた最も優れたものを選出する「ドイツ年間ボードゲーム大賞」において、1988年の大賞を受賞しています。

 単純ながらもドイツゲームならではのスパイスが随所に盛り込まれている本作ですが、一番の見所は、お題を当てたときに発生するポイントの得失点が、ゲームの進行状況によって変動するところです。序盤や終盤に当てられたプレイヤーの失点が大きいのに対して、中盤に当てられたプレイヤーは失点が少なく、場合によっては得点を獲得できるというルールとなっており、プレイヤーがなるべく中盤に当ててもらえるようにと作った、簡単すぎず難しすぎずといった抽象的な造形物は、見た目にも非常に楽しめます。

_IGP1729.jpg
 今回の参加者が作ったお題はこちら。全員初参加ながら、なかなかゲームに即したユニークなお題が揃っています。答えはあえて書かないでおきましょうw

 ちなみに、白色がツンの作ったお題、紫色がきみの作ったお題となっています。全ての正解を当てられた人には、各々から何かプレゼントが送られるかもしれません。きっと。たぶん。おそらく。

○ゲーム中に出た質問例

Q:「これは人より小さいですか?(紫左)」
A:「はい」

Q:「これが置かれている方向はこの形であっていますか?(緑右)」
A:「いいえ」

Q:「これは実物が机の上に置いてありますか?(白左)」
A:「だいたいあっています」
etc...

 質問の形式は自由ですが、回答は限られた定型でしか答えられなかったり、回数制限付きで他人の質問中に乱入して、お題の回答権を得られるというルールもなかなかおもしろいです。粘土遊びという童心に返れるおもしろさだけではなく、想像力や推理力が試される大人でも楽しいゲームでした。



■ダンジョンロード
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 ダンジョンロードとなって自分のダンジョンを設営し、探索に来た冒険者パーティを迎え撃つゲーム。PSPで発売されている「勇者のくせになまいきだ」と似た雰囲気のゲームらしいです。

 ゲームは主に、ダンジョンの設営準備をするパートと、準備が整ったダンジョンへ侵入してきた冒険者たちと戦闘するパートに別れており、これを2回(ゲーム内では1セットが1年なので2年)行って、撃退した冒険者の数や、ダンジョンの防衛具合などの結果を勝利点として変換することで勝敗を決定します。「ストーンエイジ」で紹介したワーカープレイスメントや、他人と被らないようにアクションを選択するバッティングのシステム、パズルを解くような冒険者との戦闘など、システムは非常に煩雑なのですが、そのどれもが「ダンジョンを作って冒険者と戦う!」というコンセプトと合致しており、一度覚えれば直感的に遊べてしまうようなゲームとなっています。ダンジョンに迎え入れたモンスターに給料を支払ったり、ダンジョンの広さに応じて税金が発生したりするイベントも用意されているので、ダンジョン経営シミュレーションと評してもよいかもしれません。

 参加者は初めてのダンジョン経営に右往左往、1年目の時点でダンジョンは冒険者によって蹂躙されまくっていましたが(ツンの「無防備宣言!」が印象的でした)、さらに強力な冒険者が現れる2年目に入ると全員コツを掴んだらしく、なんとか踏破されずにゲームを終えることができたようです。得点結果は、各々が各種称号(「一番○○だったプレイヤー」に与えられる得点)で点数を伸ばしたものの、最後はダンジョンに足を踏み入れた冒険者を全員血祭りにあげたきみの勝利となりました。



■クーハンデル
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 家畜のバイヤーとなり、様々な家畜カードを売買することで自分の場にカードを揃え、得点を獲得するゲーム。

 家畜カードは10種4枚ずつ入っており、種類ごとに得点が書いてあるのですが、この得点は自分の場に同じ動物を4枚を全て揃えなければ獲得できません。この条件を満たすために、プレイヤーはお金カードを駆使して家畜カードを山札からめくって全プレイヤーとオークションにかけたり、特定のプレイヤーと家畜カードの取引を行ったりします。家畜カードの取引相場は、プレイヤーの懐具合や、場に揃っているカードの枚数、さらには参加者の相場イメージによって変化していくので、適切な相場を推測してカードを買っていく緊張感は非常に高くなっています。さらに、この相場を踏まえた上での他プレイヤーとの取引は、少しでも高い利益を得るためのブラフや心理戦が飛び交う、白熱したゲーム展開が味わえます。ひょうきん絵柄とは裏腹に、胃が痛くなるほどのシビアな交渉が楽しめるゲームです。
 
 今回のゲームは、家畜の種類を多く集めて得点倍率を上げる(最終的な得点計算が、持っている家畜の合計点数×種類なのです)他プレイヤーを、少ない種類しか揃わなかったものの、いずれも価値の高い家畜を集めて得点を維持したパンチョが逃げ切る形となりました。スレスレの取引だった上に、きみが終盤で想定外のアクシデントに見舞われて、取引が機能不全を起こした場面があったので、かなり危うい勝利でした。



■トランプトリックゲーム
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 手札から1枚ずつカードを出して、一番強いカードを出したプレイヤーが得点として場のカードを獲得するという「トリック」を繰り返すことで進行していく「トリックテイキング」というジャンルのカードゲーム。カードの強さの定義、出せるカードの縛り方、常に最強のカードになる「切り札」、得点の獲得方法などの違いによって、様々なトリックテイキングゲームが世に出回っています。広義で言うと、トランプの大富豪なんかもトリックテイキングゲームの1つです。

 本作は忍び猟がテーマになっており、狼、山羊、猪、熊の4種類、各12枚ずつの48枚のカードを、トリックを繰り返しながら4ラウンドを通して奪い合うゲームになっています。切り札となるカードやトリックの獲得数制限、得点の計算方法がラウンドによって変化する上に、ラウンドで獲得したトリックは次のラウンドの手札になるというシステムになっているので、後のラウンドの立ち回りを考えた長期的な戦略眼が問われるゲームとなっています。特に、カードが奪い放題となり、得点計算方法が獲得したカードの枚数に切り替わる最終ラウンドでは、かなり大きく得点が変動するため、30分程度で終わるライトなゲームながら、最後まで油断のできない展開が楽しめるゲームです。

 終了ギリギリで遊んだゲームということもあり、現場で写真を撮る時間が無かったため、勝敗は思い出せないですw


 あまり長文にすると今後のレポートのテンポが悪くなりそう&長くて読むのマンドクセになりそうなので、なるべく短くまとめるつもりだったのですが、見るも無残な長ったらしさです。コレデモケズッタンダヨ。
熱いぱっしょんの形と思っていただければ幸いです。

というわけで相変わらずブログの方向性とはかけ離れた記事となったわけですが、あれです、こういうボードゲームを霊夢、魔理沙、アリス、パチェあたりがしたり顔したり唸ったり涼しい顔をしたりでお茶会しながらプレイしてる姿を想像してみてください。


なんだか、ドキがむねむねしませんか?



しませんか。

そうですか

というかまきまき本の企画絡みって言ってんだからそこはローゼンキャラにしとけよ!!

それでは。


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  1. 2010/10/16(土) 23:03:52|
  2. ボドゲ会レポート
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

乙組ボードゲーム会9/18

 乙組ブログをご覧になっている皆様、初めまして、パンチョと申します。
一応、紹介欄にはサークルメンバーとして名前が載ってますが、乙組の同人活動には初期を除いて、売り子くらいしかしていない体たらくを曝しております。はい。

 で、そんなのがなんで今更ブログを更新したのかと申しますと、乙組が次回参加予定のローゼンメイデンオンリー同人イベント「まきますか?まきませんか?」にて、ボードゲーム本を出すという運びとなり、その本文担当として久方ぶりに自分が参加することになったからなのです。

 そもそも、「なんでボードゲームなんじゃい?」という話ですが、実は乙組というサークルは同人活動の他に、定期的に海外、主にドイツ製のボードゲームをプレイする団体という顔も持っていまして、こちらはツンやきみの他にも数人のメンバーが参加しています(というか元々、このコミュニティの形成は高校の仲間内が云々…というのは割愛)。そして、今回のイベント参加にあたり「どうせなら自分たちの普段遊んでいることを題材にしてみよう」という流れになったわけです。ちなみにそんときは夏コミ帰りでしゃぶしゃぶ食ってました。肉ウメー!!

 しかしながら、自分たちにとってはなじみの深いボードゲームであっても、当サークルをご贔屓にしてくれている方々や、ローゼンが好きでイベントに赴く方にとってはほぼ未開のジャンルであろうということで、今回より乙組のボードゲーム班長であるパンチョがこのブログを借りて、普段開催しているゲーム会のレポートを記して少しでも皆さんに興味を持っていただければと筆を取った次第です。普段のブログ記事とは色の異なるものになるとは思いますが、お付き合いいただければ幸いに思います。

 では早速、9月18日に開催したゲーム会の模様を、稼動したゲーム別にお伝えしていきます。

■マジック:ザ・ギャザリング(ブースタードラフト形式)
 まずはご存知の方も多いと思われるトレーディングカードゲームのMTGが稼動。MTGは事前にデッキを作成して遊ぶ他に、公式から非公式にいたるまで、数多くのルールで遊ぶことができるカードゲームで、今回はその場でパックを開封して、自分のデッキに必要なカードを選んでいくという「ブースタードラフト」を行いました。ここら辺の詳しいルールに関しては、他サイト様の方が詳しいと思うので、ググってくださいw

 かく言う自分もMTGは初心者も初心者で、遊ぶときはもっぱら、今回のようなブードラや、同じくその場で開封したパックで遊ぶシールド戦でしか遊んだ経験がありません。本格的に手を染めるとそれなりの出費が必要となるというのがなによりの理由ですが、それに加えて、これらのルール形式はインスタントな楽しみが味わえるのが魅力的だと思っています。いざデッキを作ろうというときに、与えられる選択肢が目の届く範囲に限定されているというのも、個々のカード知識に大きく依らないボードゲームライクな良いポイントかと。

 ちなみに自分はマナがゴリゴリ出てくるけど火の玉くらいしか使い道が無い、なんだかよくわからない赤緑デッキが完成しました。でも勝率はよかったよ!!



■ヒーロー・スケープ
 次はアメリカの玩具メーカー、ハズブロ社から発売されている、ミニチュアと立体マップを使ったシミュレーションゲーム。このゲームに関しては、パンチョが個人で運営しているブログ(最近更新してないけど)で紹介している記事があるので、よろしければそちらを参照していただけると助かります。

Apathy Syndrome - Heroscapeの紹介
といってもリンク先ですら詳しい説明は他サイト様に投げてるわけですが……

 要は、ゲームで指定されたポイントにあわせて自軍のユニットを編成して、立体マップ上で戦わせるターンベースのシミュレーションゲームです。ユニークなルールとして「射撃攻撃を行う際は、ユニットの「視点」から射程内にいる対象のユニットを見て、実際に見えていれば射撃可能」というアナログゲームならではのものがあります。大の大人が寄ってたかってマップを覗き込み「見えた!」「いや見えてない!」と協議をする姿は傍目からみてもかなり楽しい光景となっていますw
                
 この日は自宅まで車を手配してもらい、パンチョが気が狂ったように集めたマップセットとフィギュアをフルに使用した2対2のチーム戦を行うことに。数え切れない程のマップタイルと巨大なオブジェクトを組み合わせた超ド級のマップで、白熱の戦闘が繰り広げられました。とにもかくにも写真を見てもらえれば、その迫力と男の子なら興奮せざるを得ない見た目のおもしろさが伝わるかと。

hs01.jpg   hs02.jpg

 今回のルールは各陣営に均等に分配したマップタイルで戦場を構築、指定した位置に配置されたアイテムを両陣営で奪いあうというもの。ヒーロースケープの魅力はプレイヤーの想像力次第でこういったマップ作成やルールが自由に設定できるという点も大きいです。もちろん公式シナリオも充実しているので、何も考えないでとりあえず遊ぶ!ということも可能。


 チーム編成は

・強力な大型ユニットが光る「マロー(敵性異星人)軍」&足の速さと統率力が魅力の「ウルフ軍」チーム
VS
・オークの団体行動とドラゴンが強みの「オーク軍」&ユニットすべてが相互連携能力を有する「戦士軍」チーム

という形に。本作は北欧神話の世界「ヴァルハラ」をアメリカナイズした世界観を持っており、様々な次元、時代を超えて、歴戦の勇士達が召還されているという設定のため、古代ファンタジーからSFチックなロボットまで、多種多様なフィギュアが戦列に参加するゲームになっています……が、今回はマロー以外はそこはかとなくファンタジーな雰囲気に。その所為もあってか、射撃攻撃がほとんど存在しない肉弾戦主体のゲームとなりました。

 ちなみに、このユニット編成はパンチョが時間を節約するためにあらかじめ編成しておいたアーミーセットでもあります。実際はシナリオによってポイントが設定されているので、それに応じて自分で自由にアーミーを編成することが可能になっています。編成の制限もポイント以外には存在しないので、前衛はロボット軍団で後衛がドラゴン……なんて無茶な軍団も作れますw


 というわけで、いざ戦闘開始。今回のマップには、中央に自軍のユニットを強化する「グリフ」が設置されているため、まずは各々がそれを確保するために前へ進軍してきます。

hs03.jpg  hs04.jpg

 中央の広場にユニットが足を踏み入れ始めたあたりで、オーク軍のドラゴンが飛行能力で廃墟の上に移動。そこから前に出てきたウルフ軍に炎のブレスを浴びせます。このユニットは通常攻撃の他に、自分から伸びる直線8マスへ範囲攻撃を行うことができるのです。

 攻撃はダイスが奮わずミスで終わったものの、これに怯えたウルフ軍は自陣の前にある壁へと退避。その間に、中央のグリフを取り囲むようにしてマロー軍とオーク軍の戦闘が発生しました。

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 マロー軍の巨人が高い攻撃力と相手を踏み潰す能力でオーク軍を蹂躙。その間にマロー軍の犬部隊がグリフの確保に動きます。巨人の一撃によってあっけなくリーダー格のユニットが撃破されてしまったオーク軍も、高所に上ることによるステータスアップとドラゴンの牽制を駆使して少しずつマロー軍に被害を与えていきます。

 両者の一進一退の攻防が続く中、ここで戦士軍の兵隊ユニットがオーク軍に加勢。戦士軍はそのまま近くにあったグリフも占領して、一気にチームを有利な展開へと運んでいきます。

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 そして激闘の末、ついにマローの巨人が陥落。マロー軍の主力ユニットが失われたとあって、オーク&戦士チームが優位に立ったと思われたのですが、ここで足の速いウルフ軍が敵のいない中央丘の反対側から一気に進軍開始。移動力がアップするグリフを占領したこともあり、一気にオーク軍の陣地へと潜り込みました。
 
 オーク軍は奪取目標となるアイテムの周りを反撃能力を有する侍部隊で防衛していたものの、ダイスロールによって攻撃力が高まるウルフの出目が光り、あえなく突破。ウルフ軍はそのまま一気に目標アイテムを奪取して、チームを勝利へと導きました。

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 が、この展開に敵チームはおろか、味方チームのマロー軍のプレイヤーからも「これから戦闘が盛り上がるんだから空気嫁!!!」というブーイングが発生。このまま殲滅戦までやろうかという話にもなりましたが、すでにかなりの時間が経過していたためゲーム終了と相成りました。

 このように、ルールの設定とマップ配置次第では想定外のアンフェアな結果を招くことにもなってしまうので、慣れないうちは公式シナリオを遊んだほうがいいかもしれませんw

 パンチョが愛するゲームの1つなので、やたら詳細なレポになってしまいました……時間と場所の確保が難しいところですが、それに見合う本能的な興奮を与えてくれるオススメのゲームです。



■パンチョ考案オリジナルトランプゲーム
 借用している部屋の退去時間が近づいてきたので、最後にパンチョが試作したオリジナルゲームの試運転を実施。数回遊んだ後にバランスの協議が行われ、最終的に以下の様なルールとなりました。

○用意するもの
  ・トランプ(ジョーカーを一枚取り除く)
  ・得点を記録できるのもの(メモ用紙、携帯電話など。今回は麻雀の点棒を使いました)
  ・プレイヤー4人以上、おそらく6人くらいまで可能

○ルール

1:カードを5枚ずつ配る。残ったカードは山札として中央に
2:スタートプレイヤーを適当に決めてゲーム開始。
3:プレイヤーは自分の手番に「手札を1枚捨てて、山札から1枚引く」か「手札を1枚捨てて、直前のプレーヤーが最後に捨てたカードを引く」のどちらかを行う。
4:3を時計回りに繰り返していく。この時、手札にポーカーの役であるところの「ストレート」「フラッシュ」「フルハウス」「フォーカード」が揃うか、場におかれた捨て札の中に、1つの数字が4枚揃っていることを確認したら、他のプレイヤーに気づかれないように、自分の手札を「そっと」伏せる。
5:1人のプレイヤーが手札を伏せていることに気づいたら、他のプレイヤーも他人になるべく気づかれないように、手札を「そっと」伏せる。手札の役は問わない。 
6:一番最後まで手札を伏せなかったプレイヤーが負け。一番最初に伏せたプレイヤーに、そのときの役に応じた得点を支払う。
  以上を任意回数繰り返して、一番得点の多いプレイヤーがゲームに勝利する。

 このゲームのポイントは、役が確定した時に手札をそっと伏せるというところです。このタイミングは自分の手番を問わず、いつでも構わないので、自分が得点を払わせたい相手が油断している隙を見計らって攻撃をしかけることができるのです。

 さらに、攻撃をしかけるためには、自分の手札を揃えるか、場に数字が4枚揃っているかを確認する必要があるため、常に場や手札に注意を向けなければなりません。加えて、他のプレイヤーの捨て札を利用するゲームなので、麻雀ライクな手札の推測も可能となっています。

 そもそも、このゲームにおける「気づかれないように手札を伏せる」というルールは、ドイツのキッズゲームメーカー、HABA社から発売されていた「そっとおやすみ」というゲームをモデルにしています。こちらのゲームはカードの種類や手札の補充方法の違いで、より役が揃いやすく、また、勝者ではなく敗者を決めるゲームだったので、システムがおもしろいものの、素面の大人が遊ぶには多少ノリとエアリーディングが必要なゲームとなっていました。(なので、酔っ払って平常心を失った大人が遊ぶには最高のゲームです。既に絶版なのが口惜しい)そこで、このユニークなシステムを借りつつ、よりゲーム性を高めることはできないだろうかと思索してみたのが本作なのです。

 そんなわけで、実際に遊んでみた結果ですが、「そっと伏せる」という行為のルール定義が未だに曖昧で、紳士的な判断が必要になる側面があるものの、概ね短時間で楽しめる良いパーティゲームとなりました。トランプさえあれば10分程度で遊べるものとなっているので、気になった方はぜひ遊んでみてください。その際は、押し黙って真面目に遊ぶというよりも、雑談をしながらだらだらと遊んだほうがより楽しめるかと思います。

 また、遊んでみて「ここはこうしたほうがもっとおもしろいんじゃね?」という意見がありましたら、コメント等で教えていただけるとパンチョが喜びます。

 
 以上が今回のゲーム会のレポートとなります。冒頭で「ドイツボードゲームが云々」と書いたくせに、内容はTCGとアメリカゲーと自作ゲームというのがなんとも説得力に欠けますね……。

 初回にしてはあまりにも特異なレパートリーとなってしまいましたが、次回からはもっとドイツゲームならではの魅力に焦点の当たったレポートが書ければと思います。

 では、最後に突然投稿された謎の長文をここまで読んでくださった方に最大級の感謝しつつ、失礼させていただきます。

  1. 2010/09/26(日) 02:22:51|
  2. ボドゲ会レポート
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